top of page
mukairingo

りんご酢を使った冬の薬膳レシピ ② 『たらの香味蒸し』

更新日:11月7日




冷たい風が吹き、

寒さが厳しさを増す冬。

東洋医学において、

この季節はエネルギーを蓄え、

新たな始まりに備える時期と

されています。


冷え込みにより

血行が悪くなりがちな

冬におすすめなのが、白身魚の

代表格である「たら」です。

冬に旬を迎えるたらは、気と血を補い、

さらに含まれるビタミンAが

のどや鼻の粘膜を守り、風邪を

予防します。


特に「たらの香味蒸し」は、

白ネギや生姜などの温まる

香味と薬味たっぷりの中華たれが

相性抜群。体を温めて冷えを

追い払う一品です。


 

『たらの香味蒸し』


レシピ開発:片峯 敦子

材料(2人分)

この料理で使うリンゴ酢



たら2切れ

生姜千切り

白髪ネギ千切り

昆布(10㎝程度)

三つ葉少量


【中華だれ】

しあわせっ酢(はちみつ入り)大さじ1

醤油大さじ1

ごま油大さじ1


 

作り方

1 たらは塩をふって10分程おく。


2 たらの表面に水が浮いてきたら

キッチンペーパーでふき取る。


3 耐熱容器に水でぬらした昆布を敷き、

たらと生姜をのせ、酒を振り掛ける。


4 ③にラップをして電子レンジ(500W)

で4分程加熱する。


5 小鍋にごま油を熱し、

熱くなったら火を止め、醤油と

しあわせっ酢(はちみつ入り)を入れる。


6 お皿にたらを盛り、白髪ねぎと

三つ葉を乗せて⑤をかける。


 

*レシピ開発者のコメント*


木枯らしが吹き、

寒さも日増しに厳しくなっていく冬。

東洋医学では冬は「蓄える」季節です。


1年の体の疲れを養生して

エネルギーを補充し、新たな

春の始まりに備える季節でもあります。

その中での冬の養生の一つ、

「血行促進」寒さと冷えで

体の循環が悪くなりがちです。


そんな冬におすすめの

白身魚の代表格「たら」

冬に旬を迎えるたらは、気と血を補い、

血行をよくしてくれます。


また、たらに含まれるビタミンAが

のどや鼻の粘膜を守り、風邪を

引きにくくしてくれます。


「たらの香味蒸し」は白ネギ、

生姜などの体を温めてくれる

香味など薬味たっぷりの

中華たれとも相性もぴったり。

体を温めて冷えを追い払う

効果アップの一品です。

お好みで中華たれに輪切りの

赤唐辛子をいれても良いです。




使い方やお好みに合わせた3タイプ

ドリンクとして、お料理として、

自分に合ったお酢をお選びいただき、

ゆっくりと味わいを

お楽しみいただきながら

お使いいただけます。





最新記事

すべて表示

Comentarios


bottom of page